今日の体験レッスン

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東京(台東区上野)教室:今日は体験レッスンをしました。


ピアノが初めてという幼稚園年中さん♪

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今日の体験レッスンの流れは・・・


・絶対音感のお稽古(ご希望の方だけです)


はじめは1つの和音の響きを覚えます。ドミソの和音なんですけどね、色で覚えます。



ドミソは赤。旗[E:#x1F3C1]を使うこともできるのですが、私は折り紙を折って❤使っています。折り紙なら、生徒の皆さんもおうちで簡単に用意できて練習できます。



↓以前に「絶対音感のおけいこ」について書いた記事です。
https://pianoschoolcantabile.blogspot.com/2019/05/blog-post_96.html




・ゆび番号を覚えよう。


ピアノを弾くには、まずゆび番号を覚えることが必要です。


ゆびの体操と一緒にやりました♪ ~リズムをつけたり、遊びもいれて~


・ピアノの黒鍵の数に注目。2つと3つ。ピース✌を作って、2つの鍵盤(ド♯&レ♯)を見つけて弾いてみよう♪


この2つの鍵盤を、プップーというリズムで弾くと!車のクラクション🚙の音に似てる。

それで、‘じどうしゃに乗って~’という曲を一緒に歌いながら連弾しました。ゆっくり走る🚙、速く走る🚙、色んなスピードで。 プップー~♪という部分、音楽のリズムに乗って上手に弾けました。 楽しい曲だね。


・ドの音をみつけよう。


2つの鍵盤を見つけられたら、ドの音を見つけるのは簡単。


ピースにしていた手をふんわり広げていくと、自然に1の指がドを触っているんですよね。


それで、今日わたし思ったのですけど、この形って、ショパンの言っている理想の手の形に近いなって。


ちょっと話が脱線しますが・・・


ショパンはロ長調の音階~シ、ド♯、レ♯、ミ、ファ♯、ソ♯、ラ♯、シ~を弾くときの手の形が一番自然な形だと言っています。ショパンがお弟子さん達にロ長調の音階から練習させたことは有名です。




それって、小さな子供の手にとっては、ド、ド♯、レ♯の鍵盤の上に1、2、3の指を自然にのせるときと同じ形だと思ったのです。2と3の指が自然に2つの黒鍵にのっているかたち。 どこにも無理な力の入っていないゼロのポジション。小さい手にとっては、1の指をシまで頑張って伸ばすと、親指の付け根に少しテンションがかかってしまうけど、ドの場所なら自然な形でのせられる。(親指を動かすときは第2関節からではないですよ。もっと手首に近いところ・・・どんどん話が脱線していくので、今日は詳しい話は省略しますね)




昔は、卵をもつ形、とか、指はまあるく、とか言いましたけど、現代のピアノ奏法は少し違います。昔のハイフィンガー奏法ではやりませんよ。ピアノをはじめるその日から、理想的な手の形、上手に教えられたら良いなあ。




・ドの場所を覚えたら・・


ピアノの全部のドを弾こう~これは簡単にできました。



1のゆびで「ドの曲(ゆきがふってきた)」、そして、2のゆびで「レの曲(おひめさまのダンス)」を弾こう♪



ド、ド、ド、ドとか弾くだけじゃないですよ。美しいピアノの伴奏に合わせて高いドの音を手首からリリースしてピアノをきれいに鳴り響かすんです~4拍子のゆったりしたリズムに乗って~。初めてでも、キレイな音を出せます。ふわっと空から降りてくる「雪のおと❄」を美しいドの音で響かせました。 レの曲は、踊りだしたくなるようなダンスの曲。レ、レ、レ、レー♪と3拍子のウィンナーワルツのような伴奏に合わせて楽しく弾きました。 レの音と一緒にワルツのリズムの練習もできちゃいます。

・「ひげじいさん」を弾こう♪

最後に!ドレミファソ~1,2,3,4,5の全部のゆびを使って弾けました♪この曲を弾けたのが1番嬉しそうでした。やっぱり良く知っている曲、好きな曲が弾けるようになると嬉しいね。

Blog3_2←上野教室のピアノはNYスタンウェイです。良い音です✨

30分のレッスンですが、色んなこと覚えて、曲もたくさん弾きました。


レッスン開始は3月です。音符カードも使って音符読み、リズム読み、はじめっからどんどん譜読みして、正しい奏法でピアノを弾きます♪ ピアノが大好きになって、ピアノがすごく上手になってくれるように、私も頑張ります。


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