バッハの音楽~マスタークラスで~

~NYのカーネギーホールで指揮する鈴木雅明先生~
(演奏:バッハ・コレギウム・ジャパン)
Suzukimasaaki


私が今まで教えて頂いた先生の中で、最も尊敬する先生は鈴木雅明先生。


先日、久しぶりにマスタークラスで先生のレッスンを受けました。

とっても緊張しました!!

同じく、レッスンを受ける人や聴講されているのは、東京芸大の大学院出たばっかりの子とか、オルガン科卒の人とか、バリバリのオルガニストも沢山。(私はピアノ科卒です)

私は、ある教会でオルガニストをしていますが、そこはリードオルガン・・・パイプオルガンを弾くのはとても久しぶりでしたが、やっぱり、いい!!!その美しい音に心が洗われました。自分で自分の音に感動した。。

そして、なんといっても、鈴木先生のレッスンは最高です。


何が、どのように良いのか、文章にするのが難しい・・・


まず、先生は東京芸大教授も辞められて、エール大学から、ジュリアードから、カーネギーホールから、ヨーロッパのあちこちから引っ張りだこなのに、全然偉そうにしてないし、(そういえば、娘が、音楽の教科書に鈴木先生が載ってたよ~って言ってた・・・)お話したら、めちゃくちゃ面白いし、スケールが大きい・・・

存在そのものが音楽って感じ。


バッハの曲の一音一音の意味、その音型の意味について、細かいところから全体に至るまで、バッハを知り尽くしています。(“音楽”について、“パイプオルガン”について・・・何でも深いところまで知りくつしています)


横で指揮されてしまったら、もう、ぐ~っと引き込まれてしまって、6時間半のクラスなんてあっという間でした!あぁ、充実!まさに、マエストロ・・・音楽性と人間力が合わさって、あのオーラをかもし出しているのかなぁ・・

それにしても、鈴木先生が演奏すると、どうして、こんなにバッハの音楽って、奥が深くて、楽しく演奏できてしまうんだろう。凄い。。

バッハの楽譜にサインしてもらって大満足して帰ってきました。


私は、普段、毎日教える立場だけど、3年間教えて頂いた先生の音楽とそのマインドを、少しでも伝えることが出来たら、と思います。。

そして、先生の演奏会、今後もできるだけいっぱい行きたいと思いました。

私も、頑張ろう!と、強く思った一日でした。



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