学生音コン~モーツァルトとリリー・クラウス

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9月12日、全日本学生音楽コンクール(学生音コンとか毎コンとか言われます)・ピアノ部門大阪大会が大阪市北区のザ・フェニックスホールで行われ(毎日新聞社主催・NHK後援)、参加74人中、13人が予選を通過しました。 毎コンは日本中で5地区でしか行われないので、ずいぶん遠いところからの参加者もいました。


先日8月末、PTNA全国大会から帰ってきたところの[E:virgo]も受けたんですよ。準備期間3週間足らずで、PTNAと課題曲も違うし、ちょっと無理かなあと思っていたのですが・・・無事予選通過しました。


学生音コン終わったらちょっとゆっくりしよう!と言ってたのに、又来月本選です。コンクール続きでちょっと疲れ気味・・・。本選の課題曲はモーツァルトソナタ全楽章・・・


だけどちょっと考えてみたら、モーツァルトは、まさか、将来日本の子供達がコンクールの課題曲だから大変だー、と自分の曲を必死で練習するとは思っていなかっただろう、と思います。 もし、それが楽しい練習でなければ、そんなのやめてくれっていうでしょうね。


ところで、モーツァルト弾きで、私がダントツ好きなのは、リリー・クラウスです! 音といい、センスといい、モーツァルトのスピリットでキラキラしています。実は、このリリー・クラウスは、私が子供の頃ピアノを習っていたおばあちゃん先生とドイツ留学時代の友人だったのです。 そのレッスン室のピアノの上には、とても美しく、心の優しさがあふれ出ている、若いリリークラウスの写真が飾ってありました! その写真がとてもとても心に残っています。


私も、👧には、そんなリリー・クラウスのようなキラキラしたモーツァルトを、自由な心で弾いてほしいと思っています。 これを読んで下さった皆さんも、ぜひリリークラウスのモーツァルト、聴いてみて下さいね。



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